Derivのデフォルトの出金可能額はトータルで$10,000となっています。この制限を解除するには、居住証明書類を提出して承認される必要があります。
それでは、出金限度額を確認します。
本人確認書類(免許証やパスポート)しか提出していない場合は合計出金可能額が$10,000になっているはずですので、ログインして確認してみましょう。
Derivアカウントにログインします。
右上のアカウントマークをクリックします。
security & safety >Account limitsをクリックします。
※別のもっと簡単な方法もあります。
一番下のメーターのようなマークにマウスを合わせるとAccount limitsと表示されますので、そこををクリックします。
その右横の月のマークをクリックするとナイトモード(黒)/デイモード(白)の切り替えができます。
出金限度額の詳細を確認します。
私の場合はこの時点で住所確認書類を提出していなかったため、出金限度額の合計は①$10,000になっています。
2023年11月時点のレート($1=¥150)で約150万円です。
②$1,229.09をすでに出金していますので残りの出金可能額は
③$8,770.91です。
この制限額を解除するためには居住証明書を提出します
居住証明書の提出は別ページで解説しています。
また日付は6か月以内の記載のある書類を提出する必要があります。
私の場合は、携帯電話の請求書を提出しましたが、認められなかったため、住民票をスマホで撮って提出しました。
上の画像は認証後の画像になりますが
左の欄のVerification>Proof of addressをクリックします。
PCなどに保存した住所確認書類を添付して送付します。
日付が6か月以上前だったり、書類の切り抜きだったり、番地や数字、宛名がちがっていたりすると承認がおりません。
承認の結果の返信に数日(2日から3日)かかるため、急ぎの場合はチャットで直接提出すると承認が早いです(20分ほど)。
私の場合は、チャットでサポートに“住民票という日本の役所が発行する書類でも承認可能かどうか”と問い合わせ、途中でサポートの方がチームの責任者の方と交代しました。
漢字の名前や住所以外にも、以前住んでいた住所や本籍まで記載されていたこと。
前の住所から現住所に転居した日付と書類発行日をサポートの方が間違えたこと。
また令和の年号と西暦(令和5年が2023年であること)を説明するのに翻訳をしたりチャットGPTを利用したりして説明が終わるのに20分くらいかかりましたが、最終的には承認され、即時限定解除してもらえました。
このような理由から住民票よりは、電気やガス、水道の請求書を提出した方が容易く承認されると思います。 承認されるとDerivからメールが届きます。
Derivアカウントにログインして左の欄のVerificationの項目Proof of addressをクリックします。
Your proof of address is verified(住所証明が確認されました)
となっているはずです。
左の欄のsecurity and safety >Account limitsも確認してみましょう。
Your account is fully authenticated and your withdrawal limits have been lifted.
(あなたのアカウントは完全に認証され、出金制限は解除されました。)と出ているはずです。