Deriv銘柄の魅力
Deriv銘柄ということでDerivのみで扱っているsynthetic indices(合成指数) に限定して解説していきます。
Derivではsynthetic indices以外にもcryptcurrency(暗号資産)や他のCFD、FXペアなど100近い銘柄を扱っています。
逆にVixやBoom&Crashなどのsynthetic indicesはDeriv以外では扱っていません。
Deriv銘柄のというよりはDerivというブローカーの魅力ということになりますが
✅ハイレバレッジ
✅タイトスプレッド
✅ハイボラティリティ
✅少額から取引可能
✅値動きが独特
✅経済指標やファンダメンタルズに左右されない
✅土日、深夜も取引可能
✅バイナリー経験者も取引しやすい
✅1分足でもチャンス多数
以下に詳しく解説します。

ハイレバレッジ
最大1:1000
デフォルトでは1:500です。
タイトスプレッド
ハイレバレッジ、タイトスプレッドという事は含み損を抱えている時間が非常に短いという事です。
銘柄にもよりますが、XMのスタンダード口座などに比べると圧倒的にスキャルピングがやりやすいので数秒単位のスキャルピングも可能です。
個人的にはXMのゼロ口座、タイタンのブレード口座と同等、またはそれ以上に感じます。
ハイボラティリティ
GOLDペア以上のボラティリティはあると感じています。
指標発表後の値動きや急落、急騰時のようなボラティリティはないですが、have constant volatility 継続的にボラティリティが提供されている、とDerivは説明しています。
ボラティリティの高い銘柄を小ロットで取り引きできる
海外ブローカー×ハイレバ×ハイボラティリティというと
ポンド系通貨ペアやGOLDやSILVER、BITCOINのFXが人気です。
GOLDやSILVERはブローカーによってはレバレッジが100倍程度に抑えられていたり、流動性が高くなるとレバレッジ制限が設けられたりしますね。
またXMなどではダウやナスダックなどハイボラティリティなCFD取引でポジションを持とうとしても証拠金が30~40万円以上は必要だったりします。
私も過去4年ほどそれらの海外ハイレバトレードを経験してきましたが、それでもDerivでのトレードは新鮮でした。
海外FXトレード経験者でしたら下の画像の数字を見ただけで
✅必要証拠金の少なさ
✅証拠金維持率の高さ(安全さ)
✅証拠金に対する利益額
(ポジション保有後数時間での利益です)
には驚くことでしょう。
84ドルの証拠金でVix75のポジションを2つ合計0.006ロット保有しています。
保有数時間後の含み益が約26ドルです。
利益率が30%でこの証拠金率はさすがに目を疑いました。
私はスキャルピングでも証拠金率はなるべく1000%を割らないようにロット調整しています。
154ドルの証拠金でVix75のポジションを2つ合計0.004ロット保有しています。
保有数時間後の含み益が約47ドルです。
最初のロットより少し落としているので証拠金率は5000%を超えています。
Vix75という銘柄を1分足スキャルで利が伸びたので、デイトレ目線に切り替えた数時間後の利益です。
ここで海外ブローカーEXNESS(デモ口座)で
US30(ダウ)
XAUUSD(ゴールド)
BTCUSD(ビットコイン)
のポジションを最小ロットでエントリーした時の証拠金と比べてみましょう。
EXNESS(エクスネス)も2020年あたりから日本でも人気が出てきているブローカーで最大レバレッジは2000倍です。


証拠金率がほぼ同等での比較ですが
EXNESSはそれぞれ最小ロット
Derivは最小ロット0.001より大きめのポジションでエントリーしています。
最小ロットの必要証拠金がそれぞれ1ドル程度ですので、ほぼ同等のスペックかと思います。
少額から取引できる
小ロットでポジションを持てるという事は少額から取引できるという事です。
ページの最初の方の画像では、84ドル(約1万円)の証拠金でのポジションを掲載しましたが、こちらの画像は、より少ない金額でポジションを持ったときの例です。
15.79ドル(約1700円)の証拠金でCrash1000という銘柄のポジションを0.2ロット×2つ保有しています。
保有数時間での含み益が17ドルですので利益率が証拠金に対して100%を超えています。証拠金率が360%ですので、ちょっとギリギリですが0.2ロットのポジション1つでもスキャルピングで充分増やしていけるレベルですね。
スキャルピングの得意なかたでしたら、10ドルも入金すればサクサク増やしていけるでしょう。
(※証拠金率の考え方は人それぞれで、私は基本的には1000%を下まわらないように、もし下回る場合は伸びたところでの早逃げを心がけています。)

27.13ドル(約3000円)の証拠金でBoom500という銘柄のポジションを0.3ロット保有しています。
保有数時間での含み益が15ドルですので利益率が証拠金に対して50%を超えています。
証拠金率が1000%以上ありますので、スキャルピングでこれくらいだと個人的には安心なレベルです。
もう少し証拠金が増えてくれば証拠金率を3000%,10000%と上げていき、スキャルピングからデイトレ、スイングに切り替えてより大きな値幅を狙っていけます。
値動きが独特

Deriv銘柄の中で一番斬新な値動きは、Boom&Crashでしょう。
15分足以上の値動きは他の為替ペアの値動きとそれほど相違は見られませんが、5分足、特に1分足での値動きは独特です。
経済指標やファンダメンタルズに左右されない
土日、深夜も取引可能
よく、FXの商材などで、「スキャルピングで、空いた時間にサクッと利益を得る」とか
仕事が終わって通勤電車でもスマホでポチポチとか
主婦が空いた時間を有効活用してお小遣い稼ぎ、などと言った文言を目にします。
実際には、環境認識や経済指標などを避けたり、NY時間の難しい時間だったり、深夜帯でボラティリティの小さい時間帯だったりで、自分の空いた時間に都合よく稼ぐことは困難です。
下の項目でも解説しますが、Deriv銘柄は、1分足でも非常にボラティリティが大きく、また値動きの波(エッジ)が出やすいため、大げさではなく、四六時中トレードのチャンスが転がっています。
私の経験ですが、以前は空いた時間はGOLDの値動きをひたすら観察し続け、経済指標1時間後の値動きが荒いときを狙ってエントリーしたり、自分の得意なチャートパターンのときだけエントリーするために、どちらかというとトレードしないでひたすらチャートを見続けて目が疲れてしまう事がほとんどでした。
バイナリー経験者も取引しやすい
1分足でもチャンス多数
ここからはDeriv銘柄の中で特に人気の高い銘柄を紹介していきます。
VolatilityIndex(Vix)…ボラティリティを選択できるインデックス
シンセティック銘柄の中でとても人気の高い銘柄です。
※ボラティリティというのは、価格変動性の事です。
VIX10<VIX25<VIX50<VIX75<VIX100
数値が大きいほどボラティリティが高くなります。
※VIX(1S)など数字の後ろに(1S)のついた銘柄があります。
普通のVix銘柄は2秒に一回のティックが生成されますが(1S)のほうは1秒に一回ティックが生成されます。
(1S)銘柄の方が動きが小刻みという事ですね。
VIX指数とはVolatility Indexの略で、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表している指数です。一般的に、数値が高いほど、投資家が先行きに対して不安を感じているとされます。
VIX指数は、別名「恐怖指数」とも呼ばれています。
※DerivのVix銘柄はいわゆるVIX指数(恐怖指数)とは全く別物なので注意が必要ですが
VIX指数に数値をつけて(75や25など)キャラ化した銘柄と捉えるとわかりやすいです。
Vix75は
為替でいうとポンド系通貨、トルコリラ、南アランドなど
コモディティではGOLD、SILVER、OILなど
株価指数ではダウ、ナスダックなど
仮想通貨ではBITCOINなどのような値動きの荒さ(激しさ)が特徴です。
値動きが激しいので初心者にはおすすめしませんが、1分足でも少ロットで大きな利益につながるため、デモトレードで慣れてきたらチャレンジしてみたい銘柄です。
Vix10やVix25はよりボラティリティの低い銘柄です。
また、ポジションを持てる最少ロット数がそれぞれ異なりますので、必ずデモ口座でエントリーして証拠金率を確認しながらトレードし、自分のトレードする銘柄を2つ程度に絞ることをおすすめします。

Vix銘柄で持てるロット数量
最小ロット | 最大ロット | |
Vix10 | 0.3ロット | 100ロット |
Vix25 | 0.5ロット | 100ロット |
Vix50 | 3ロット | 1000ロット |
Vix75 | 0.001ロット | 1ロット |
Vix100 | 0.2ロット | 100ロット |
CrashにはCrash1000,Crash500
BoomにはBoom1000,Boom500
Boom/Crash Index…急騰、急落の値動きが特徴の指数です
があります。
Boom銘柄は急騰の動きをスパイクと呼びます。
Crash銘柄は急落の動きをドロップと呼びます。
このスパイクやドロップの値動きを狙ったり
逆にスパイクやドロップを避けての小刻みな値動きを狙ったり
するところがトレードの醍醐味です。

Boom1000では平均して1000ティックに一回のスパイクが起こると説明されています。Boom500は500ティックに一回のスパイクが起きます。
※ティックは値動きの最少単位で1分足よりも細かい値動きになります。
下の画像はある日の5時間の値動きで細かいものも含めスパイクの回数を計測したものです。スパイクは起こらないときはしばらく起こらず、ダウントレンドになることや、頻繁に起きてアップトレンドになることもあります。
同様に
Crash1000では1000ティックに一回のドロップが起こると説明されています。
Crash500では500ティックに一回のドロップが起きます。
下の画像はある日の5時間の値動きで細かいものも含めドロップの回数を計測したものです。ドロップは起こらないときはしばらく起こらず、アップトレンドになることや、頻繁に起きてダウントレンドになることもあります。

Boom&Crashで持てるロット数量
最小ロット | 最大ロット | |
Boom500 | 0.2ロット | 50ロット |
Boom1000 | 0.2ロット | 50ロット |
Crash500 | 0.2ロット | 50ロット |
Crash1000 | 0.2ロット | 50ロット |
私が使用している手法やインジケーターはトレード手法やトレード日誌で簡単に紹介しています。
ここで紹介したVix IndexとBoom/Crash Indexはとても人気があり、すでにたくさんのEA(自動売買ロボット)やインジケーター、手法が世界中で研究され共有されています。
有料のもの、無料で手に入るもの、たくさんあります。